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あるある夏は代謝が下がりやすい季節

7月2日の発掘あるある大辞典は、
「あなたも必ず当てはまる!太る原因は夏の過ごし方」
でした。

実は夏は気温が高い為に体温維持がしやすいので、どんな人でも基礎代謝が下がるそうです。
しかも、運動エネルギー消費量のところでご紹介した家事やスポーツをした時に使うる生活活動代謝も夏だけ下がる場合があるそうです。

その原因は水分不足!

水分が不足すると、筋肉の中でエネルギーが作りにくくなるそうです。
夏に寝ているときに足がよくつる人などは、水分が不足しているサインだそうです。

夏は1日5?10リットルの汗をかき、適度に冷房がきいた部屋にいても、1日で1リットルも皮膚や呼吸から水分が蒸発しているそうです。

喉に渇き感じた場合は、既に2?4リットルの水分が失われているとのこと。
さらに、喉の渇きは年齢を重ねるごとに感じにくくなるそうです。

夏の間脱水症状が続くと細胞が萎縮してしまい、エネルギーを燃やせない筋肉に変化してしまって、ただでさえ代謝が下がりやすい夏にさらに加速度的に代謝が下がってしまい、その繰り返しで年々太りやすい体質になってしまうそうです。

もうひとつ、基礎代謝についてでご紹介したDIT(食事代謝)については夏は注意が必要です。

夏によく食べるそうめん、アイスクリーム、かき氷、すいかなど、冷たいもの、やわらかくてあまりかまなくてよいもの、消化のよい食べ物は、食事の時に使われる食事代謝が少なくなるそうです。

このように、基礎代謝が落ちた上に、夏は生活活動代謝、DIT(食事代謝)が下がりやすく、一度下がったこれらの代謝はもどりにくいので、そんな状態で食欲の秋を迎えると自然と太りやすくなってしまうようです。

さらに、代謝が落ちる→太る→内臓脂肪がつく→胃腸の働きを妨げる→DIT(食事代謝)を下げる→さらに太りやすくなる
といった悪循環になってしまいます。

これを改善するには!

1.起床後、冷蔵庫から出したコップ1杯の水(10℃程度、ミネラルウォーターが効果的)を飲む(脱水状態の解消、脳が目をさまし、生活活動代謝が高まる)。日中もこまめな水分補給を心がける
2.歯みがきの時、内ももに力を入れたり抜いたりを続けながら(1分以上)行う→生活活動代謝があがる
3.朝食をきちんと食べる(1日の食事の中で朝食が一番DIT(食事代謝)が高い)
朝食のメニューは、固めのパンや玄米を食べる(かむ回数が増えることによってDIT(食事代謝)が増える)
4.朝食後に熱いお茶を飲む。これにより、通常食後30分でDIT(食事代謝)が落ちてしまうのを維持することができる。

朝代謝を上げておくと、一日代謝を高く保つことができるとのことなので最近太ってきたなーなどと気になってきている方はぜひ試してみてくださいね。



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